夏には一番危険な食べ物
梅雨から夏にかけて食欲が落ちるので、口当たりの良い、食べやすい食べ物を求め勝ちだが、そんな中で”夏に食べると極めて危険な食べ物”と題する米国紙の記事が出ている。米国人に対するアドバイスだが、大部分は我々日本人の食卓にお馴染みのものである。
米国では6人に一人が食べ物に起因する病気にかかり、その内12万8千人が入院している。サルモネラ菌、トキソプラズマ、リステリア菌、ノロウィルスなどの病原菌が原因という。そこで挙げられている食べ物とは;
1)ハンバーガー:加熱不十分のひき肉に含まれるO157と呼ばれる大腸菌の精。ひき肉はステーキ肉のように一頭の牛肉からでないのでリスクが大きい。
2)もやし:温かく湿気の多い環境で育てられるため、サルモネラ菌などお大腸菌が繁殖しやすい。ハンバーガーの上にトッピングされるなどナマで食べる機会が多い。
3)シーザー・サラダ:多くの家庭では生卵や半熟卵を使った自製のドレッシングを使っているのが原因。
4)葉物のサラダ野菜:レタス・キクジシャ・ニガジシャ・ほうれん草・キャベツ・葉牡丹など葉野菜によるグリーン・サラダで、生のまま食べるため、農薬や農場でも汚染物質が十分洗浄され難いため。
5)牡蠣(かき):ビブリオ属と呼ばれるバクテリアのため、強烈な中毒症状を起こし、最悪の場合は死亡に至ることもある。日本でも生牡蠣による中毒が多発したため、今では牡蠣フライや牡蠣メシのように熱を加えたものが多く食されるが、牡蠣は何と言っても殻に付いた生牡蠣にレモン絞って食べるのが最高で、米国ではナマで食べるのが普通である。
どの家庭でも供される手頃な食材として上記5点が挙げられているが、他にもあるとして別ページに列記されている。覗いてみると、自家製アイスクリーム・メロン・鶏肉・トマト・デビルドエッグ・マカロニサラダ・食べ残し料理・焼き焦げた肉・ポテトサラダなどお馴染みの料理が並んでいる。大体においてサラダなどナマモノが多いが、ここまで並べられると食べる物がなくなってくる。ビールやウィスキーを沢山飲んで消毒しながら食べることとするか。
出典:ABCニュース電子版(英語こちら)
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