自国民でも苦労の英単語綴り

英単語の綴りに規則性がなく苦労するのは誰もが経験することである。これは英語を習得しようとする外国人だけでなく、自国民でも同様らしい。メールで相手に知らせる時、綴りが判らないと往生する。グーグルでは“xxxはどう綴る?”というメニューがあり、“xxx”に調べたい単語を入力すると正しいスペルを示す親切な機能がある。今年の1月から4月までの4ヶ月間、どんな単語が良く調べられたかの統計をグーグルが発表した。

科学的には証明出来ないが、州ごとに調べられる単語に差違があることが判った。例えば、ワシントンDCでは“ninety”を“nintey”と理解している人が多い。日本の初学生と似ている。意外なのはウィスコンシン州の人が、盛んに“Wisconsin”の綴りを調べている事実が判った。

英単語の中でも、“supercalifragilisticexpialidocious”は最も長い単語と言われて、自国民でもそらんじて書ける人は少ないのか検索数が多い。我々日本では中高生の英語の時間に、先生が教科外の雑談で教えてくれたメリー・ポピンズの物語の中に出て来る造語である。米国でも結構調べる人があるらしいが、日常では使わない筈である。

意外な感じがするのが“beautiful”の検索の多さである。相手に自分の気持ちを伝えるのに、間違っては大変なことになるとの心理的な不安から来て、念の為調べるのかも知れないが、これ位のことは身に付けているべき言葉であろう。

出典はワシントンポスト(こちら)で、文末に各州毎の検索数の多い単語が並んでいる。暇つぶしに見るのも興味がある。

我々英語圏外の人間も、綴りが書けないからと卑下する必要はなく、元気付けられる話である。


"自国民でも苦労の英単語綴り" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント