整形外科?整骨院?整体院?
医者嫌いではないが、子供の頃から診療所や病院の世話になることは殆ど無かった。良く行った医院と言えば、歯医者くらいのものだった。従って、夫々の診療科がどの病気を扱うかの知識には全く疎い。老齢期に入ってから、町の診療所を訪れる機会が出て来たが、消化器内科を看板にしている医者が、足のこむら返りまで相談に乗ってくれるので、医院選びには神経を使わなかった。
4~5年前、腰痛が激しかった時、近所の人の推薦で近くの整骨院に暫く通ったことがある。腰痛なら整骨院の範疇と思って何ら疑いを抱いていなかったのである。別に整形外科医院というのがあるのは知っていたが、整骨院と同じと思っていた。
ところが、今回右足の膝関節の痛みを覚えた時、診察券の持ち合わせもある所から、前に腰痛で通った整骨院に行こうかと思ったが、そこにはレントゲン装置はなかったようだと思い出した。ネットで調べると、整骨院は柔道整復師がマッサージや物理療法による“施術”は行うが、整復師は医師の免許を持たないため、“治療”は出来ない、従って診察やX線検査も出来ないとの説明があった。基本的な大きな違いである。
日本整形外科学界のホームページ(こちら)を見れば、整骨院はまるで整形外科の市場を荒らしていると言いたげな論調で両者の違いを説明しているが、一方ある整骨院は柔道整復師という国家資格者が施術を行うが、別に国家資格を持たない民間の“整体院”というのがあり、混同しないよう注意を呼びかけている。
今まで知らなかったが、この世界には複雑なケガ人顧客争奪戦があることが判った。
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