我慢も限度の内閣改造

本来なら、もう少し先の話と考えていた安倍総理も、都議選の自民党の惨敗と党内でも不評の稲田防衛相問題で先延ばしも許されずに内閣改造を急ぐ必要に迫られ、8月早々にも断行すると旅先のストックホルムで明言した。

麻生財務相や菅官房長官などの中核は続投させるという。マスコミ界では、菅官房長官も交代候補として挙げられていたが、一途に「問題ない」と突っぱねて説明なしで強引に押し通し、身を守ってくれた姿勢に総理としても報いない訳にはいかない人事である。

とすれば、稲田防衛相・金田法相・松田文科相の不適格3「田」大臣を更迭して首をすげかえるだけで、わざわざ陛下の認証を仰ぐ大層な内閣改造をする必要がないのではないかと思う。ところが総理は、「幅広い人材を積極的に登用したい」と語り、大幅な改造になると示唆したとある。そうか、器量の如何に関わらず、大臣待機組を順次引上げるのも総理の大事な仕事である。しかし無差別に取り立てると、今の3「田」問題大臣のように、総理自身のクビを絞める危険もある。

総理は、九州北部豪雨への対応のため、欧州歴訪日程を短縮し11日に帰国するという。G20会議が終わると各国首脳は早々と帰国したが、安倍総理も訪問日程を短縮出来る程の不要不急の外遊なれば、早々と帰国すべきであった。国内には難問が山積しているのである。しかし早く帰れば国会の閉会中審査に出なければならない。自然と帰国の足が鈍ったのであろう。

内閣改造に総理は、「骨格はころころ代えるべきでない」と言った。誰が骨格でなかったかはその時になれば明らかになる。






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