入棺体験儀式で死亡

人は死ねば、柔らかい布を敷き詰めた棺桶の中に入れられて仰向けになり、蓋を閉められて葬儀を待つことになっている。誰でも一生に一度は経験できることなのに、止せば良いのにその時はどんな気持ちになるか体験してみようと実際に棺桶に入って、そのまま死んでしまった事件が韓国であった。

場所はソールから西へ高速鉄道で約2時間、暗殺された朴正煕元大統領の出身地クミ(亀尾)市での出来事である。妖しげな新興宗教のカルト集団で、入棺体験は不幸を追い払う儀式でもあったらしい。先週木曜日の夜に信者の女性三人が一軒の民家に集まり、用意された3櫃の棺桶に夫々入って蓋をしてそのまま寝てしまった。

一人の女性が翌朝6時に目が醒め、隣の二つの棺桶の蓋を開けると、一人はまだスヤスヤ寝ていたが、もう一人の40才代の女性は死んでいたという。

クミ市警では、事件に犯罪性はないと見ているが、取敢えず死体を解剖検視して死因を特定すると共に、一緒にいた二人の取調べを進めている。死因は、棺桶の蓋をしたため窒息したと見られている。

出典:コリアタイムズ英文電子版(こちら

どんな宗教団体の儀式だったかの説明はなかったが、人の不幸や邪気を追い払うのに、棺桶に入って一晩過ごすことの因果関係が良く判らない。新興宗教の教えは、科学的根拠を度外視して、そのまま信じて実行するところにあるらしい。警察も理解して、わざわざ死体を棺桶から取り出して解剖するのでなく、棺桶に入れたまま検屍した方が手っ取り早かったのでないかと思う。

実は、私の家から2ブロック先、大通りの向こう側にセレモニーホールがあり、同じ自治会員であるところから、私もこの葬儀社の会員になっている。家族や友人には、私が棺に入る時は、自分で葬儀社まで歩いて行って自ら入棺すると話してある。






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