テーマ:歴史

声の大きい方が獲得した「世界記憶遺産」

本年の世界記憶遺産に、中国が申請した「南京大虐殺」の資料がユネスコにより登録された。資料とは大虐殺があったことを証明するものであり、今まで「南京大虐殺」は実際には存在しなかったという主張が根底から覆されたことになる。 尤も、日本側の調査・研究は、「南京大虐殺」はなかったと主張するのは少数派であり、大虐殺はあったと認めながら、その犠…
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遺跡保存の難しさ

「倭国の形成と伊勢遺跡」と題するシンポジウムに出席した。正午受付開始、午後1時より4時までという昼食無視のプログラムだったが、熱心な考古学ファンが約三百人参集した。 記念講演は神戸大学黒田教授による「発掘から類推した建造物の復元の裏話」と奈良県田原本町教育委員会の藤田委員による「唐古・鍵遺跡の整備活用」の事例報告及び橿原考古学…
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原爆投下目標は京都だった

長崎への原爆投下から70年目の昨8月9日付英国BBCニュース電子版に、『京都を原爆から救った男』の記事が出た(こちら)。 原爆投下の第一候補地は京都であった。他の都市のように大空襲に見舞われていないため主要企業が移転したり、多くの大学があって教育水準が高く、原爆の脅威の理解力がある。 スチムスンは、京都は文化的に重要…
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忘れられた都市-長崎

70年前の今日8月9日、長崎に原爆が投下された。広島に次ぐ二回目、三日後であった。NYタイムズに、「長崎-忘れられた街(Nagasaki, the Forgotten City)」と題した論説が出たが、内容は、”広島に溶け込んで隠れてしまった街”の意味である(こちら)。 「米政府は、原爆は戦争を終結させる止むを得ない手段」と説明し…
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玉音放送の思い出

終戦の日に玉音放送を聞いた今では数少ない世代の一人だと思っていたが、その玉音放送の録音原盤が宮内庁のホームページで本日から公開されると聞いて早速開いて見たら、アクセス殺到で見られなかった。アクセスしたのは、その時にはまだ生まれていなかった世代も含まれていると思うが、当時の思いを馳せる我々世代もまだまだ多いらしいことを物語っている。 …
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世界遺産登録は騒ぎ過ぎ

ユネスコが統括する歴史的・文化的な意味合いを持つ世界遺産登録に、韓国が政治的・外交的な問題を持ち込んだとして、ユネスコ本部からですら苦情を呈する委員がいたとの報道がある。その通りだろう。そんな言い分が世界遺産登録の選定条件となれば、負の遺産とも言われるアウシュヴィッツ強制収容所とか原爆ドーム指定の際にも関係国から横槍があった筈である。 …
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台湾は日本と戦争をしたか?

昨日7月4日、台湾で馬英九総統が出席して、「抗日戦争勝利70年記念」行事を行ったと報じられた。総統が出席する以上国家行事である。この記事をそのまま読めば、「台湾は日本と戦争をして勝った」という意味になる。しかし70年前、台湾は日本と交戦していたのか、いつ日本に宣戦布告したのかとの疑問につながる。歴史はこのように、時と共に捻じ曲げられてし…
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現代に受け継がれていた歴史の遺物

タイトルの題名は、日本人である私が勝手につけたものである。一部の米国人から苦情を受けるかも知れない。主役は米国南部連合旗である。米国のメディアにはこのところ毎日大々的に報じられているが、日本の新聞やテレビには殆ど登場していない。 この米国南部連合旗が連日米国メディアに出ているのを見て、”風と共に去りぬ”の映画を思い出した。…
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米キューバ会談に見る大国の謀略と横暴

美しいカリブ海に浮かぶ島国の一つに、プエルトリコと言う国がある。国と言っても独立国でなく米国の自治連邦国であるが、国民の95%が日常スペイン語を話している。 公用語である英語を話せない国民は、社会保障法面では障害者であるとして、求職しても不採用になるなど大きな差別を受けている現状を、ワシントンポスト電子版が報じている(こちら)。 …
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驚異的な20キロ競歩世界新記録

陸上男子20キロ競歩で、鈴木雄介選手が1時間16分36秒の世界新記録で完歩したという。この時間は、丁度私が毎朝のウォーキングで歩く時間と、いみじくもほぼ同じタイムだが、私の場合は7.5キロしか歩いていない。鈴木選手は、私よりも2.7倍の速さで歩いていることになる。 私は何も速く歩くためにウォーキングをしている訳ではないが、20…
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今度は人ごとではない

三日前のこのブログ・ページで、東京大空襲をテーマにした。米国の民間人無差別大量殺人が人道にもとる残虐行為と糾弾した積りであった。とは言いながら、当時は関西に住んでいて、かかる非道な殺戮が行われたとの報道はなく、仮に知らされていたとしても、対岸の火事で人ごとであった。 それから三日後に、同じ惨状が大阪を襲った。今度は人ごとではない。…
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東京大空襲70周年

本3月10日は、死者10万人を出した米空軍による東京大空襲の日で、今年で70周年となる。東京が米軍の空襲を受けたのはこの日だけではない。日本が制空権を失って、米空軍が日本本土に飛来するようになって106回も空爆を受けており、終戦の前1945年3月10日が一番多くの犠牲者を出したので、この日を「東京大空襲の日」と位置づけされているようであ…
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誰もが見たに違いない名場面

左に掲げた写真は誰か?失礼ながら、この顔を見ただけで、この人が誰で、どんな人となりの人物か判る人は殆どいない筈だが、名前が”マリア・フォン・トラップ”と言えばピンと来る人は多い、それも年配の人に多いと思う。 そう、映画「サウンド・オブ・ミュージック」でトラップ一家の家政婦兼子供達の家庭教師だったマリアさんである。 映…
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今日は何の日か?

今では、口の端にも上らなくなったし、今朝の新聞のどこを探しても出ていなかったが、今日2月26日は日本の現代史で国の行き方を変えるターニング・ポイントとなった「二・二六事件」のあった日である。そう言えば、「あぁ、そうだったな」と言われる程、今では風化した出来事になっている。 この事件の結果、軍部が急激に政治に介入して独走し、日本国民…
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今日読み終えた本-「ギリシャ神話物語」

「ギリシャ神話の物語(上)”トロイアの黒い船団”」  ローズマリ・サトクリフ 山本史郎訳 原書房 「ギリシャ神話の物語(下)”オデュッセウスの冒険”」  ローズマリ・サトクリフ 山本史郎訳 原書房 元々ギリシャ神話は、ホメロスの叙事詩が原典になっているようだが、本好きの私にも取っ付きにくい文体で、とても読み通せるものでな…
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隠されると見たくなる

今日6月4日は、天安門事件のあった日で、今年は丁度25周年に当る。中国はこの事件の情報を徹底的に隠し続け、海外からの報道やネットをブロックして、中国国民には知らせていないが、我々外国人には好きな時に、インターネットを通じて知ることが出来る。25周年のこの日に、英国BBCは当時のテレビ・ニュースを取りまとめて電子版で紹介している。 …
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国が隠蔽する虐殺事件

毎年6月4日が来るとメディアは天安門事件の特集を組む。今年は事件の25周年の節目である。例年の通り多くのマスコミの報道の中で、『中国の現代の若年層は天安門事件を殆ど知らない』との見出しによるワシントンポストの論説が目を引いた(こちら)。 「一人の中国の若者が、人目を気にしながら急ぎ足で近寄って来て、手で口を覆いながら、”1989年…
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