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今日読み終わった本―「こころ」

今日読み終わった本: 『こころ』 夏目漱石 青空文庫 1998年7月公開 昔読んだ本を青空文庫で読み直してみる試みの続きである。わざわざパソコン画面に引っ張り出して読むまでもなく、この作品は我が本棚に二冊あるが両方とも化粧箱入りの、持てば重量感のある出版社の異なる「漱石全集」の中に収録され、取り出して読むのは大袈裟であり、文…
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今日読み始めた本―「戦争と平和」

今日読み始めた本: 『戦争と平和』 レフ・トルストイ 中村白葉 訳  河出書房 昭和30年11月発行 いつもこの梓川河童のページで取り上げて来た「今日読み終わった本」ではない。「読み始めた本」である。この世界の大作を読み始めた日を記録するための投稿である。 尤も、この齢になって初めて読む訳ではない。中学生の頃から京都の丸太…
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今日読み終わった本―「公文書危機」

今日読み終わった本: 「公文書危機 闇に葬られた記録」 毎日新聞取材班  毎日新聞出版 2020年6月発行 「森友・加計学園」「桜を見る会」「検事長の定年延長」などなど。安倍政権による権力の乱用が続くこれらの問題に共通しているのは、検証に必要な記録が残されていない点にある。首相官邸や中央省庁の内部では、残されるべき記録がどのよう…
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馴染みの名物書店が閉店

京都の寺町二条に小さな書店がある。「三月書房」で昭和25年に開店したとあるから、私が小学校を卒業した年で丁度70年になる。常連客に京大の教授や学生、文学士や評論家など、どちらかと言えばインテリ層に人気の書店である。10坪ほどの昔ながらの狭い店舗にギッシリと新刊書が並ぶが、人気小説類は少なく専門書が多かった。この人気書店が近く閉店…
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「青空文庫」利用者急増

本日の毎日新聞デジタルに、「文学作品公開サイト『青空文庫』、利用者急増」のニュースが出た(こちら)。市立図書館が新型コロナ感染防止のため閉館し、新しい本が借りられなくなって「青空文庫」に駆け込んだ私と同じ考えの同好の士が多かったと知って、なんだか嬉しくなった。 記事によると、外出自粛要請が出るまでは「青空文庫」の利用者は1日当…
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今日読み終わった本―「怪人二十面相」

今日読み終わった本: 『怪人二十面相』 江戸川乱歩 青空文庫 2016年3月4日作成 市立図書館が緊急事態宣言で臨時閉館のため、次に読みたい本が借りられない。そのため、前回パソコンで読める青空文庫で試みに読んだ森鴎外の「山椒大夫」が予想以上に読みやすかったことに味をしめ、次に選んだのが本書である。市立図書館に借りに行っても、…
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今日読み終わった本―「山椒大夫」

今日読み終わった本: 『山椒大夫』 森鴎外 青空文庫 1998年11月公開 チョンマゲ時代、自宅の門口に竹を2本交叉して出入りを禁止され、自宅謹慎処分を喰らった武家の生活もかくやと思わせる今日この頃である。近所の田圃では田植機の作業の音があちこちから聞こえるが、田圃を持たない身にとっては「晴読雨読」の毎日である。 ところが…
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今日読み終わった本―「汚れた桜」

今日読み終わった本: 『汚れた桜』 毎日新聞「桜を見る会」取材班 毎日新聞出版社 2020年2月1日 副題に「“桜を見る会” 疑惑に迫った49日間」とある通り、一時期国会論議を独り占めにした安倍首相の前夜祭を含む「桜を見る会」の公職選挙法違反、公文書隠滅、税金の私的流用に対する国会、官房長記者会見、野党追及本部によるヒアリン…
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今日読み終わった本―「国家と記録」

今日読み終わった本:『国歌と記録』 瀬畑源 集英社新書 2019年10月22日刊 「政府はなぜ公文書を隠すのか」の副題がついている。前に読んだ「公文書問題―日本の闇の核心」の続きで、その時は日本の公文書管理にどのような問題があるかをさまざまの角度から分析されていた(2018年2月刊)。特に南スーダンでの日報の公開問題や森友学園…
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今日読み終わった本―「竜馬がゆく」

今日読み終わった本: 『竜馬がゆく』(1)~(8) 司馬遼太郎 文春文庫 1998年10月 前に読んだと思いながら、ストーリーを良く覚えていないので再度読み始めた。生来の多読乱読でそんな本はいくらでもあった。読んでいる内に、忘れていた筈の下りや表現に接し、「あぁ以前に読んだことがあるな」と思い出すことも良くあった。ところが、…
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話す英語力と大学教育は別物(その4)

【昨日の続き】文藝春秋新年号の藤原正彦氏による「英語教育が国を滅ぼす」では、明示の表現はないが、「モノにならない英語教育はヤメてはどうか」と言いたげな主旨である。元々の契機となった大学入試改革案に英語の出題は不要とまでは言っていない。しかし残念ながら、氏の主張する人間形成の場である大学に入るための試験に英語はどう取り扱うべきかに…
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話す英語力と大学教育は別物(その3)

【昨日の続き】文藝春秋新年号の藤原正彦氏による「英語教育が国を滅ぼす」を引用した昨日のブログの続きである。 この寄稿文の中で氏は、「ロンドン駐在のある商社マンが取引先の家に招かれ、“縄文式土器と弥生式土器はどう違うのか”とか“元寇は二度あったが、二つはどう違うのか”と質問され、答えられないと知的につまらない人と思われて次から招待さ…
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話す英語力と大学教育は別物(その2)

前回同一タイトルでこのブログを更新し、「以下次号に続く」と記載しながら一向に続くことなく一ヵ月が経過した。理由はその直後、共通テストが英語だけでなく、国語・数学まで当初の記述式が突然延期になり目標がなくなったためである。また「桜」問題で次々と疑惑が提起され、関心がそちらに向かったためもある。ところが、文藝春秋最新号に藤原正彦氏の「英…
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安倍首相は現代の「ジャン・クリストフ」

ロマン・ロランの小説に「ジャン・クルストフ」がある。ベートーベンをモデルにしたと言われ、主人公が自分の前に次から次へ立ちはだかる困難に敢然として立ち向かい乗り切って行く姿を描いた大長編作品で、ロマン・ロランはこの作品によりノーベル文学賞を受けた。 中学卒業と同時に社会に放り出された私は、昼は会社で働き、夜は学校で勉強する勤労学…
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今日読み終わった本―「警察の表と裏99の謎」

今日読み終わった本: 『警察の表と裏99の謎』 北芝 健 二見書房 2007年4月刊 このブログページに、「今日読み終わった本」のタイトルの記事が短い期間の間に出て来る場合がある。そんな短い期間で一冊の本が完読出来るのかと不審に思う人があるかも知れないが、実は図書館で一回あたり3~4冊を借りて並行して読むことが多いためである。病…
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今日読み終わった本―「報道被害」

今日読み終わった本: 『報道被害』 梓澤和幸   岩波新書 2007年1月刊 京都アニメーション放火殺人事件の犠牲者実名公表の可否問題に触発されて、図書館の閲覧棚から選んだ本である。普通は、時事問題に関わる書籍は発行日が古いと流行遅れで現実味がなくなるものだが、本書のテーマは、長年社会問題と提起されながら現代に引き継がれてい…
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今日読み終わった本―「新聞記者」

今日読み終わった本: 『新聞記者』 望月衣塑子 角川新書 2017年10月 著者は官房長官定例記者会見で、毎々執拗な質問を繰り返し、菅官房長官から「貴女の質問には答えない」とキレた答弁を引き出したことで有名になったご存知、東京新聞の記者である。数ある報道記者の中で、一般人にも良く名前を知られたのはこの人ぐらいであろう。 本書は…
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今日読み終わった本―「ニューヨークタイムズ物語」

今日読み終わった本: 『ニューヨークタイムズ物語』 三輪 範 中公新書 1999年11月 「世界で最も影響力ある新聞」との評価がある米国のニューヨークタイムズ紙の成り立ちからの変遷、その間に培われた報道力を“報道のバランスと多様性”及び“国際報道の充実”の面から分析し、同紙の経営者がユダヤ人であるところから、反ユダヤ旋風の吹…
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今日読み終わった本―「ネット右翼の矛盾」

今日読み終わった本: 『ネット右翼の矛盾』 安田浩一・山本一郎・中川淳一郎 宝島社新書 2013年2月 一般にネトウヨと呼ばれるネット上に下品な言葉遣いで思いのたけを述べ、その思想が右、極端な場合は極右に寄る発言を展開する集団の実態を、いろんな角度から見て分析した作品である。出版社が宝島社なので、その集団の活動を擁護し助長す…
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今日読み終わった本―「枝野幸男の真価」

今日読み終わった本: 「枝野幸男の真価」 毎日新聞取材班 毎日新聞出版 2018年3月 毎日新聞政治部で民主党を取材して来た数名の記者による過去の記事を集大成した記録である。中立を原則とするメディアの著書だけに、極端に右や左に寄った色合いはなく、従って主張を前面に出す内容はない。論評というより記録である。 では、どんな目的…
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今日読み終わった本―「日本会議、戦前回帰への情念」

今日読み終わった本: 『日本会議 戦前回帰への情念』 山崎雅弘 集英社新書 2016年7月 本書の表紙裏に、「欧米メディアが“日本最大の右翼組織”と報じる日本会議。安倍政権の閣僚の半数以上が日本会議と直接的に繋がる議員団体の属する中、日本の大手新聞・テレビは両者の関連性をほぼ報じて来なかった」とある。ここでいう欧米メ…
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今日読み終わった本―「さらば、ヘイト本!」

今日読み終わった本: 『さらば、ヘイト本!』 大泉実成・加藤直樹・木村元彦著 ころから出版 2015年5月 この本は2015年出版である。日本では嫌韓・反中という中国・韓国・北朝鮮をルーツに持つ在日外国人を標的にしたヘイト本のブームが2015年にようやく沈静化し、今後再燃を防ぐために発行した本と冒頭に述べている。在日…
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今日読み終わった本―「永田町アホばか列伝」

今日読み終わった本: 『永田町アホばか列伝』 足立康史 悟空出版 2017年10月 著者は衆議院議員。国会で発言中に他の議員を名指しで「アホ、バカ」を繰り返し、議員として不適切な暴言を連発して一年に四回もの懲罰動議を喰らったご存知の問題議員である。所属の日本維新の会内部からも除名、離党勧告の声が上がっているが、現状で…
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今日読み終わった本―「死刑囚最後の日」

今日読み終わった本: 『死刑囚最後の日』 ヴィクトル・ユーゴ 小倉孝誠訳 光文社古典新訳文庫 2018年12月 このところの読書は、社会・政治問題や論説・評論の分野が多かったが、久し振りに小説を手にした。図書館の新着図書の中で目を引いたものである。書名は以前から知っていたが、ユーゴの作品は「レ・ミゼラブル」と「ノート…
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今日読み終わった本-「チャーチルと第二次世界大戦」

今日読み終わった本: 『チャーチルと第二次世界大戦』 山上正太郎 清水書院 2018年7月 本書の奥付に「2018年7月30日初版第1刷発行」とある。まだ新版で、この時期に今更何故?と思って興味半分に図書館から借り出した。他に、今迄からチャーチルのノーベル文学賞受賞の遠因となった大著「第二次世界大戦」を読みたいと思ってい…
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今日読み終わった本―「幕末明治、新聞ことはじめ」

今日読み終わった本: 『幕末明治 新聞ことはじめ』 奥武則 朝日新聞出版 2016年12月 今は世界や国内の社会の動きを、テレビや新聞、インターネットなどで居ながらにして知ることが出来る。ラジオやテレビが普及するまでは新聞と人の口コミの噂が情報伝達の媒体だった。その他に、高札というのが古くからあったが、これは法令や告…
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公立図書館の蔵書管理

丁度10日前のこのブログ・ページで、京都府南部の山中に捨てられた約900冊(その後の調査で999冊と判明)は図書館書庫の保管期限が過ぎて廃棄業者に委託したものと書いたが、宇治市教育委員会の調査で全て盗難に遭ったものらしいことが判った。 本好きの私は、図書館を利用する人々は多くが本の愛好家で、公共の持ち物を失敬するような輩は…
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今日読み終わった本―『安倍晋三「保守の正体」』

今日読み終わった本: 『安倍晋三「保守の正体」』  菊池正史 文春新書 2017年1月 本の題名と副題の“岸信介のDNAとは何か”から内容は凡そ見当が付くが、その見当は見事に外れている。まるで質問に対し回答をはぐらかす安倍首相の論法に似ているが、それは書名や副題が読者をミスリードしているだけで、内容は非常に参考になる…
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図書館の本100冊余が山中に投棄

小学校に入る前から本に親しみ、長じて通学・通勤途上でも常に本を手に持っていないと落ち着かない程、本には特別の思い入れがある。床の上に置かれた本を股ぐのは罪悪と感じ、ましてや踏みつけて歩くと足が腐ると躾けられたものである。従って、本を床に置くこと自体が罪悪で、見つければ必ず机か本箱に収納するクセが付いている。 本に傍線を入れ…
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今日読み終わった本―「安倍政治100のファクトチェック」

今日読み終わった本: 『安倍政治 100のファクトチェック』 南彰・望月衣塑子  集英社新書 2018年12月 著者の南氏は長年朝日新聞政治部で活躍後、現在は新聞労連に出向して中央執行委員長であり、望月氏は東京新聞政治部に在職。記者クラブの会見で執拗な質問を続け、菅官房長官に「貴女の質問には答えない」と言わせた名物…
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