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zoom RSS 短くて如何に意を尽くすか

<<   作成日時 : 2017/05/02 21:51   >>

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昔、ある知人の結婚披露宴で冒頭に媒酌人が新郎新婦の紹介に30分かけた。続く新郎側の来賓挨拶も負けじと同じく30分喋りまくり、この二人だけで一時間を費消した。たまりかねた司会者は、続く新婦側来賓を指名する際、「数語で新婦の美点を紹介するお言葉を・・」の依頼に応え、来賓は見事に1分以内で達意の挨拶をやり遂げ喝采を浴びた。

我が国には、究極の短文で意を表現する俳句や川柳という文化がある。昔は連歌で気持ちを伝え合う場もあった。如何に短い表現で意を伝えるかは、洗練された技術力だったのである。

「枕草子」の多くの章は、短文の羅列である。“美味しいもの”の段に、「寝起きて飲む水」との何でもない表現に痛く共鳴した。“就寝中、夜中に眼が醒めて起き上がり、枕元に置いた水を飲むのは美味しい”という気持ちを僅か7文字で表現している。

最近この短文表現技術に衝撃を受けたのに、「保育園落ちた、日本死ね」というのがある。これだけの言葉に、幅広く深い意味が包含されている。見事な表現力である。

今日のこの記事に何故こんなことを書くか?この “梓川河童”のページの貧弱性である。過去の長ったらしい記事に反省し、新聞の「余録」とか「天声人語」に習って字数を少し多目の660語に限定した。原稿をワードに入力すると語数が出る。直ぐに900字程の文章になるのを削除を続けて出来上がった投稿文は脈略のないものになる。以前の記事に比べて質の低下は自分でも判る。

新聞の読者投稿欄などは400字なのに、説得力ある意見が盛られている。“梓川河童”のページも660字で意を尽くすのが努力目標なのである。




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