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zoom RSS 久し振りに日の目を見た漢字

<<   作成日時 : 2018/05/16 20:58   >>

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前にもこのページで書いたが、私が本を読み始めた年頃が早かったためか、当時小学校に入って始めて習うカタカナや“ひらがな”や一部の漢字は小学校に入る前から読み書きが出来た。字が読めるとなると読む本の数も増える。語彙が益々増えた。

今我々が使っている漢字は、戦後昭和21年に制定された当用漢字から発展した常用漢字と言われるものであるが、その時の私は小学校2年の二学期である。小学校に入る前に覚えた漢字は旧字と呼ばれる字画の多い漢字だった。例えば今の「会」が「會」、「広」が「廣」と覚えたものである。頭の柔らかい、記憶力旺盛な幼児だから、その時に覚えた旧字は今でも読めて書ける。しかし、今では使いものにならず無駄な労力を消費したことになる。

私だけの特異な経験だけではない。過去に、連続殺人事件を起こし、犠牲者の遺体に「酒鬼薔薇聖斗」の手書きメモを残して世間を震撼させた犯人は14才の中学生だった。現代でも若い世代にかかる字を書かせる柔軟な頭は年代を問わず生きている。

ところが、旧字時代に制定された「固有名詞」は、面倒なお役所の戸籍・商標登録・住民票などの変更を怠慢した結果、当時のままになっている。例えば「慶応大学」は正しくは「慶應大學」である。また戦時中の生めよ増やせよの掛け声で生まれた男子は「國男」という名が多い。今は面倒なので「国男」と書く人が殆どだが、交通取締りに引っ掛かった時、自筆の名と運転免許証記載名と異なるとイラヌ嫌疑の的となる。

そんな私のムダな漢字力で最近甦った文字がある。財務省や防衛省の公文書改ざんが露見して盛んに新聞紙上を賑わしている。紙上では“改ざん”と記載されているが、正しくは“改竄”と書く。その「竄」の字が読めるだけでなく書くことも出来るのである。

私が無駄に覚えた旧字は沢山あるが、習字で正規に覚えたものでなく、読書を通じて覚えたものなので、どれも「筆順」が我流である。「竄」も書けることは書けるが、筆順となるとチャランポランである。

「竄」の字が煩わしいと抹殺するのであれば、「改竄」という言葉自体を失くすれば良い。「歪曲」とか「偽る」、「捩じ曲げる」或いはもっと簡明に、「書き換える」とするだけで良いのである。



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