国連機関から突然の寄付依頼



国連機関UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)よりカミサン宛に立派なA4版封書が届けられ取扱いについて相談を受けた。差出人は同協会東京事務所だが、切手も宅配便通知もなく郵便受けに入っていたという。勿論カミサンは差出人に心当たりはない。


封書表面には赤地白抜きで「バングラデッシュからの緊急メッセージ」として青色ペン書きの女性文字の肉筆で、「87万人のロヒンギャ難民を引続き支援していくために皆様のお力が必要です。UNHCKバングラデッシュコックスバザール事務所 首席保護調整官 中柴春乃と書かれている。中には同文の印刷した案内書があるので、肉筆に見せた印刷のようである。


封筒の中には、同協会星野守事務局長の挨拶文と上述の中柴首席保護調整官の4ページにわたるロヒンギャ難民に関するレポート及びカミサンの氏名・住所をプリントしたゆうちょ銀行宛の振込用紙が同封された寄付依頼である。寄付金には金額の指定があり、下記のような主旨説明がある。


・16,000円で栄養失調の子供が緊急に必要な50日分の栄養補助食品(4人分)

・12,000円で難民の住まいをモンスーンから守るモンスーン対応キット(18家族分)

・7,000円でマスクや石鹸などの新型コロナウィルス対策セット(2家族分)

・その他の金額 ,000円(任意の金額を記入)


他に寄付の謝礼としてビニール製のポケットレインコートが折畳んで入っていた。


カミサンの知人にUNHCRの活動の関係者は居らず、何故住所・氏名が判ったのか気味悪がっている。相談の結果、レインコートのみ東京事務所に返送することにした。


かって私にもUNICEFやUNESCOなど国連機関から寄付依頼が来たことがあるが全て無視している。国連機関には日本政府から多額の資金が支払われており、個人が寄付をする筋合いはないというのが理由である。


今回のロンヒンギャ難民問題も、元々の原因が昔の英国の植民地政策が発端というのが私の持論であり、その証拠に英国政府やノーベル平和賞を貰ったスー・チー女史でさえロヒンギャ問題に限っては口を閉ざしているのは、彼女が英国統治下で生まれた英国育ちであり、オックスフォードで教育を受けたことで明らかである。


カミサン曰く、ロヒンギャ問題の詳しい報告は貰ったが、この郵便が誰の紹介で、自分の氏名・住所をどうして知ったのか一言の説明がないと不満を漏らしている。