養殖モノは全てB級か?

来週の月曜日から火曜日にかけて、勤めていた会社の同期入社者によるバス旅行がある。毎年この時期にあるが、年々参加者が減って今年は20名を下回ると思うが、私はいつも、“今回で最後”と思いながらも毎回参加している。行き先もトイレ間隔が短くなった精か、年々近場になって、今回は淡路島である。

この会で印象に残っているのは、数年前に能登半島へ行って氷見の旅館に泊まった時の料理である。温泉も良かったが、出された料理が時節柄の寒ブリだった。宿の女主人の説明では、その日の朝に氷見湾で獲れたイキの良い天然の上物とのことで、ひとしきり寒ブリの講義を聞かされたが、講釈に違わない美味なものであった。何十回と行ったこのバス旅行の中で、最も豪華な食事だったことで記憶に残っている。

「食べている。チャンネル替えても食べている」という川柳がある通り、最近のテレビはグルメ番組が大賑わいである。海辺での漁師料理などを見ていると、新鮮な潮の香が漂って来るようで、魚はやはり天然モノが一級品との印象を持たせる。

そのブリであるが、カミサンに言わせると、天然モノより養殖の方が脂が乗っていて美味しいと言う。値段も養殖魚の方が高いらしい。内陸に住む者には、氷見湾で獲れた新鮮なブリをその日に食する機会はない。

近大マグロと言われる養殖マグロも、遠海漁の冷凍船でカチカチに凍らせて運ばれた天然魚より質が良いとの評価もある。

養殖というと如何にも等級が落ちる印象を与えるが、実際はその逆もあることが判る。そう言えば、鰻も牡蠣も鱒も養殖モノが主流である。




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