数十年振りの英字新聞



カミサンが、あるホテルで女子会を行った時、ホテル側の粋な計らいで、その日の好きな新聞の持ち帰りサービスがあり、自分では読まないが“The Japan Times”を持って帰ってくれた。

毎日、インターネットで海外の電子版を10紙ほど読んでいるくせに(とは言うものの、殆ど見出しか3~4行の要旨のみで、記事本文は1~2本に過ぎないが)、紙の英字新聞を手にするのは会社勤務時代以来で随分久し振りである。特に“The Japan Times”は学生時代に、ニュース英語に慣れるテキストとして良く購読していたので、今手にすると格別の感がある。

そんな過去の経験があるためか、日頃電子版を読み慣れている報道記事とは違った、紙の記事ならではの香気すら漂って来る。丁度、明治・大正の文学を活字本として読むのと、電子書籍で読むのとの重みの違いに匹敵する。

学生時代に、通学途中の駅の売店で買った“The Japan Times”の値段は良く覚えていないが、朝日・毎日の全国紙が一部10円、日経が12円位だった時代に15円以上はしていたと思う。貧乏学生にとっては贅沢な出費だったが、一部買えば全部読むのに一週間以上もかかっていて、その間は暫く新刊を買わずに済んだので、結構元は取れていたのである。週刊誌が30円だったので、我慢していたのかも知れない。

今の値段はと紙面の隅を見ると、一部210円、月間購読5,143円とあった。今の学生は大変である。しかし、我々の時代にはなかった“The New York Times”の国際版が挟み込まれていた。そう言えば、かなり以前に両者が提携したという話を聞いたことがある。

いずれにせよ、最新版を手にして数々の思い出にふけった。




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