外国語になった日本語



日本語には和製英語と呼ばれるカタカナ言葉が氾濫している。パソコンとかコンビニなど英語から勝手に日本語化したのではなく、英米で日常普通に使われているが、意味がまるで違うもので外国人に誤解を与えるものが多い。

例えばマンションとかホットドッグの類で、マンションとは本来は一世帯が住む豪邸の意味だが、我が国では大きな建物の中に複数の世帯が住む集合住宅のことであり、まるで意味が異なる。ホットドッグなどは推して知るべしである。

元々日本語にないコンピュータ用語は、面倒なのかそのままログインとかダウンロードなど米国から来た言葉をそのままカタカナで表記して日本語に同化してしまっているが、立派な日本語の単語が存在するのにコミュニケーションとかバイリンガルなど英語を使用する人がいる。知識人や評論家に多い。中にはアウフヘーベンなどドイツ人でもあまり使わない哲学用語を使って記者を煙に巻く女性知事もいる。

一方、日本語が外国語化した例もある。スシやスキヤキなど料理名は日本でもブルゴキとかフォンデューのように現地語をそのまま使うが、外国語に存在しないのでそのまま日本語で使用するものがある。最近ではヒバクシャで、ノーベル平和賞の外国紙の記事にも使われたが、何と言っても広く使われているのが“ツナミ”である。英語にはないらしくコリンズ英英辞典では“tidal wave とも言うが正しい表現ではない”とあった。

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上掲の画像は、最近アラスカ沖地震を報じた英語とスペイン語新聞の見出しである。“tsunami”は他にフランス語・ドイツ語など広く使われている世界語になっている。




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