「サザエさん」番組と東芝CM

私はテレビ放送はあまり見ないが、毎日のニュース番組と日曜日の「笑点」、「サザエさん」だけは欠かさず見ている。その「サザエさん」の番組が終わる訳ではないが、最初からの50年以上スポンサーを続けてきた東芝が降りることになった。
 
1969年の放送開始からフジテレビ放送の国民的アニメ「サザエさん」の番組スポンサーを務めてきた東芝が25日、半世紀も続いたCM提供に幕を下ろした。
 
最後のエンディングではいつものように「サザエさんは東芝と、ごらんのスポンサーの提供でお送りしました」とサザエさんによるアナウンスがあり、特別な演出は何もなかった。
東芝のスポンサー撤退は、経営再建に向けた合理化の一環。(中略)
 
放送終了後、ツイッター上には「一つの時代が終わってしまった…」「半世紀に渡るCM提供お疲れ様でした」「寂しいな…」というつぶやきが相次いだ。(ビグローブ・ニュース)

ここまで長年スポンサーを続けていると、東芝とサザエさんの名が一体となっている感じがする。「サザエでございま~す」の音声が流れて番組が始まると、影に東芝の名が連想される。しかし、番組の中で東芝の製品をPRする場面があったかと言うと、俄かには思い出せない。多くのスポンサーが番組を中断してまで視聴者に繰り返し叩き込む自社商品の宣伝文句がこの番組に現れた記憶はない。

現代社会では稀薄になりつつある家庭生活の暖かみがサザエさん一家に表現される。その物語の中に悪役は登場しない。それが半世紀以上に亘って視聴者の共感を得た。その番組をウラで支えて来たのが東芝だったのである。

「サザエさんは東芝と、ごらんのスポンサーの提供でお送りしました」のお決まりのセリフが失くなった番組がどう変質するか。番組の終わりに、サザエさんと一緒にジャンケンした場面は残るのか。






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