滋賀県、男性長寿日本一の意味



昨年暮れに厚労省が発表した都道府県別平均寿命が各メディアにより報道されていたが、何故か今になって改めて取上げられている。直近の調査では、男性第一位は滋賀の81.78才で1990年から長年トップを守って来た長野が滋賀への対抗心をむき出しにして、滋賀の長寿の原因調査に乗り出したという話である。長野は第2位で81.75才、まるで冬季五輪のスピードスケート並みの僅少差だった。

長寿日本一がそれ程自慢出来る成果なのか、自治体挙げて首位奪回を目指すべき筋合いのものなのか、反ってお年寄りの県という発展性のない地方との印象を与えられるだけではないかとの見方も出来る。長寿イコール「福」という如何にも日本的な評価にも思える。

その滋賀県に住む我が身から見て、地元が発展性のない沈滞した県であるとの印象はない。逆に京阪神のベッドタウンとして若者の流入が多い。それだけでなく、県内にはかっての広大な近江平野に大手メーカーの工場が進出、農地の住宅への転用などで人口減少が続く近畿で唯一増加しているのが滋賀県である。

その中での長寿の原因としていろいろの見解がある。近江牛や鮒寿司に代表される健康食が豊富なこと、ウォーキングやグラウンドゴルフ、ジム通いなど運動にいそしむ高齢者が多いこと、図書館で県民一人当たりの貸出数が全国で東京に次いで第2位という他、光回線の普及率も日本一でインターネット利用者、パソコン所有者が多く、脳を鍛える生活が老若を問わず徹底していること、喫煙率の低さなども挙げられている。

高価な近江牛を毎日食べる人がいるか、腐臭激しい鮒寿司を皆が好んで食べるかなどイチイチ疑問な点もあり、決定的な長寿の原因は不明である。





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