女性が輝けない国々

世界一の金満国家サウジアラビアは、世界有数の男女差別の大きい国として知られている。国策として女性のスポーツが厳禁されている中で、2012年のロンドン・オリンピックで、同国としては初めての女性選手を送り出し話題を集めた。また、今年から米国とカナダで自動車運転免許を受けていた女性10人に、初めて運転免許証が交付された。

こんな動きもあってか、世界男女格差報告書(2017年度)の中で調査対象国144カ国中、前年度の141位から138位に上昇した。ただそれでも尚、世界では当たり前のことがサウジの女性に認められていない代表的な問題が5項目あると英国BBCテレビが報道した(英語こちら)。女性キャスターの表情が面白い。

1.銀行口座が開設出来ない。
2.買い物には必ず男性同伴を条件とする。
3・パスポートが取得出来ない。旅行には必ず男性の同伴が必要
4.喫茶店の一人席には座れない。家族席か友人と同席する。
5.結婚は家族の同意、離婚は夫の許可を要する。

他にも、衣服は頭から足先まで隠すものに限り、海水浴場でビキニを着用すれば警察に逮捕・収監されるという。

上記、世界男女格差報告書は世界経済フォーラムが年々公表しているもので、念の為日本のランクを調べてみると、2017年度は144カ国中114位で中国の100位より悪く、サウジとは逆に前年度より3位後退している。この指数は、男女間格差の経済的側面・教育達成度・健康と生活・政治的活躍度の4項目の指数をベースに算定し、ランク付けしたものである。

日本の教育レベルは高いと自負しているが、男性との比較から見れば達成度は74位と丁度中間、政治的活躍度に至っては123位となっている。日本の総合順位114位はギニアとエチオピアの間に位置していて、日本は男女格差の面ではアフリカ諸国と同レベルにある。“女性が輝ける国”には程遠い国である。

この実情に対して国はノーコメントで無視を決め込んでいる。



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