「駐車料金1時間5000円」



青森市で行われた「青森ねぶた祭」の際、あるホテルが「駐車料金1時間5千円」という特別料金を設定した。「あまりにも“ぼったくり”ではないか」との批判が上がったが、法的には問題はないらしい。

駐車料金は、駅やイベント会場に近いなどの立地条件、時間帯などによって異なり、公定料金というものはない。ただ今回は、普段は「30分100円」の料金設定しているホテルが、ねぶた祭の期間中の特別料金として「1時間5000円」と設定したため、その差が大き過ぎるとの苦情らしい。それでも76人がこの料金を支払っている。

ホテル側はこの料金設定の理由を、「ホテル利用客を優先的に利用させるための措置」で、高額料金は、ホテル利用客でない人に対するもので、駐車場にその旨表示したと主張し、その貼紙も残されている。

こんな特別料金の駐車場は全国各地にある。私も以前マイカーで北陸方面にドライブ旅行した時、東尋坊で駐車場がなく難儀したことがある。その時、ある中年の女性が寄って来て、「私の土産店で何か買い物をしてくれればタダで提供する」と言う。あの周辺は土産物店が集まっていて、夫々狭いながら駐車場を持ち、同じ商法で利用させているらしい。「魅力ある土産物がないので、タバコ1箱でも停めさせてくれるか」と訊くと、「最低千円の買い物をして欲しい」という。何のことはない。千円の駐車料と同じである。但し、駐車時間に制限はなかった。

京都に住んでいた時、区立の図書館が太秦映画村の前にあったため良く周囲を歩いたが、付近で1~2台の駐車スペースのある民家には「1時間1000円」の貼紙を良く見かけた。映画村を1時間で見ることは出来ないので、結構良い商売だったに違いない。

観光地は一般に駐車場不足である。京都市では嵐山へのマイカー乗り入れを禁止したり、上高地では沢渡から先に入れない措置をとっている。かかる地域では、折角駐車スペースを持っている人でも商売出来ないところもある。夫々に知恵を絞っているのである。



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