日本人に鯨肉は本当に必須か


日本人10人の内9人は鯨を食べない、過去に買ったことがないと言う。3年前の調査では、回答者の4%は鯨肉を食べるが、37%は全く食べないとの結果もある。国際社会の反対が強い中を、調査捕鯨の名で細々と続けて捕獲した鯨肉が倉庫に大量に山積みして貯蔵されている。にも関わらず、日本は何故捕鯨に固執するのか。

今月ブラジルで開催された国際捕鯨委員会総会で商業捕鯨再開を目指す日本の提案が、反対多数で否決された。「日本が(執拗に)商業捕鯨再開を求める理由」と題したCNNニュースの解説がある(こちら英文)。

日本は4千年の長い捕鯨の歴史があり日本の食文化を形成して来たとか、日本人の鯨肉に対する嗜好など詳しい記事の中に、さりげなく「限りなく縮小を続ける市場を政府の助成金が食い止めている(It is only government subsidies that keep the industry alive)」の一文が挿入されている。これが全てを物語っている。日本の捕鯨には政治的理由があったのである。

画像


記事の中には上掲の画像のような写真が付いていて、自民党本部の事務所での鯨肉奨励の催しにカレーや“おでん”を振る舞う元気な時の谷垣元幹事長のコック姿や稲田朋美議員などが映っている。政府自民党挙げて捕鯨との関わりのある選挙区からの票のために商業捕鯨継続を叫んで強行している姿が伺える。議席を守るためである。

CNNニュースはここまで掘り下げては報道していない。捕鯨や鯨肉市場に対する助成金の一文と一葉の写真から、このブログの管理者が推測したものである。そう考えてCNN記事を読めばスッキリと理解出来る。




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