「xx君」、「xxさん」

新任の野田聖子衆議院予算委員会が発言者を指名する時、慣例の「君」を「さん」に替える女性らしい態度が一般に歓迎されているようである。
2日まで3日連続で開かれた衆院予算委員会で、新任の野田聖子委員長が発言者の呼び方を慣例の「君(くん)」ではなく「さん」に変更した。2日の委員会では、立憲民主党会派の小川淳也氏が「委員長に『さん』と呼ばれたのは初めて。新鮮だ」とにこやかに語る場面もあった。

野田氏の「さん」付けは、知人から「最近の企業では『さん』付けが普通だ」と聞いたのがきっかけ。国会では1993年に衆院議長に就任した土井たか子氏が発言者を「さん」付けで指名し話題を呼んだが、土井氏の退任後は再び「君」付けが主流となっていた。

 久々の「さん」付けに当初は落ち着かない表情だったベテラン議員たちも、3日目にはすっかり慣れた様子。野田氏は周囲に「やっぱり『君』と呼ぶのは変だ」と話しており、四半世紀ぶりの「国会改革」に意欲を燃やしている。(毎日新聞)

企業にもよるだろうが、私の勤めていた会社では上司を呼ぶ時、名前を呼ばず肩書きで呼ぶのが慣例であった。ところが、ある新任の事業部長が就任挨拶の時、「私を呼ぶ時は“さん”と名前で呼んで欲しい。“オッサン”は避けて欲しい」と言って、多くの管理職や社員の気持ちを一瞬にして和らげたことがある。しかし、呼称はさることながら業務上の指示・指導は厳しいものがあった。

私の当時の部署でも、部長も課長も肩書きで呼ばす「さん」付けにした。ただ、女子部員の間では年下の男性を「君」で呼んでいた。先輩と同様「さん」で呼ぶより親しみがこもっていたようである。

国会の場で、女性議長や委員長が「君」で呼ぶのは、権威のある者が上から目線での呼称として差別感があり、「さん」付けなら堅苦しい議場の雰囲気を和らげる効果があるとすればそれも良い。しかし、国の最高機関に相応しくないなら、「xx委員」と呼ぶのが順当だろう。



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