ガラパゴス島沖合に中国漁船の大群



南米エクアドル海軍は、世界自然遺産のガラパゴス諸島沖合に、中国漁船団約260隻の大群が現れて操業しているのを発見、エクアドルの排他的経済地域に入り込まないよう警戒を強めている。


2017年には中国漁船1隻を拿捕し取り調べたところ、船内からは絶滅が危惧されているシュモクザメを含む約6600匹が見つかった。殆どがフカヒレ目的のサメだった。この先例があるためエクアドル海軍は、今回現れた中国漁船団の動きに神経を尖らせている。彼らは毎年定期的に出現するが、本件に関する中国政府の公式コメントはない。あくまで、公海上で合法的だとの立場である。


ガラパゴス諸島海域は豊かな漁場であると同時に、地球にとっても生命の宝庫で、国際的にも種の保全の重要性が叫ばれている。今回の警告は中国政府に乱獲しないよう自制を求めた形だが、同時に中南米の他の太平洋沿岸諸国であるコロンビア、ペルー、チリ、パナマ、コスタリカなどに中国漁船群の“脅威”に注意するよう呼びかけた。


出典:BBCニュース(こちら英文)


中南米沖まではるばる出かけるのは何も中国だけではない。日本のマグロ遠洋漁業も毎年ペルー沖まで出かける。リマ市に日本料理店が6店あるがその内、一世の日本人板前が経営しているのか一軒だけあり、「レストラン・フジ」と呼ばれていた。他の店は日本料理と言っても何となくペルーの香りが漂っていたが、この店だけは静岡県富士市出身のマスターがカウンターの対面で寿司を握る純粋の日本料理だった。それだけに、リマ駐在の日本人社員達に人気があった。


この店に毎年日本から来たマグロ船の船長が、カヤオ港から取り立てのマグロを一匹、トラックに載せて寄贈する習慣があった。マグロの解体も公開はしなかったが、店内で主人と一緒に乗組員が行い、店の常連にはお披露目をする日を予告してくれた。普通、日本で食べるのは冷凍マグロを解氷したものであるが、「レストラン・フジ」で供されるのは文字通り「トレトレ」で何とも言えない柔らかさと新鮮な香りさえ楽しめた。加えて、値段も夢のような安さだった。懐かしい想い出である。(オット、この話はエクアドルでの中国漁船密漁疑いとは全く関係がない)。



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