裏庭を覆いつくす朝顔

朝顔(4).JPG

毎年この時期になると、このブログページに同じ記事が登場する。全く手をかけていないのに、我が家の裏庭一杯に覆いつくす朝顔が余り見事なので、つい記録に残したくなる。今回はその一部の姿のみ冒頭の写真に掲げる。


毎年7月の終わり頃になると、別に種まきをした訳ではないのに、裏庭の花壇の隅から朝顔の葉と蔓が顔を出し、次第に花壇仕切りの煉瓦を越えて庭の中に伸びて来る。その頃になると花壇とは全く関係のない庭のあちこちから蔓と葉が蔓延って来る。前年に盛りを過ぎた頃、花をつけなくなった蔓を引っこ抜いてしまうのだが、この時に多数の朝顔の種子が零れ落ちて砂利の隙間に入り込んだのが翌年に発芽するためである。


蔓が伝い伸びしやすいように、家屋の壁面やフェンスに粗い目の網を架け、伸びて来た蔓を手で誘導するが、庭面に絨毯のように張り出した全ての蔓は処理仕切れない。勢い、伸び放題に任せている。面倒を見ると言えば、朝夕に散水ホースで水をかけるだけである。


その蔓延って来た葉と蔓の間から、今年の第一輪が顔を出したのは丁度一ヵ月前の8月8日だった。葉の間からたった一輪、顔を出した花弁は何とも言えない可憐さがある。丁度アルプスの岩の間から顔を出す高山植物に似た趣きがある。


翌8月9日は2輪咲いた。以降、毎日倍々ゲームで花の数が増え、8月15日に25輪まで数えられたのを最後に、以降は数え漏れが出る程に増えて来た。


花弁は極めて脆弱なので散水ホースで霧状の水を直接浴びせただけでも萎れて来るので細心の注意を払って水をやらねばならない。昨9月7日は台風10号の影響による大雨を浴びたため、庭一面に顔を出した朝顔の花は全てすぼんで下を向いた姿となっていた。花は一年でたった一日しか咲かない。そんな台風の日に開花日を迎えた花々は不運という他ない。


今朝9月8日は台風一過の青空の下に、今年最多の朝顔が庭を埋め尽くした。数時間の命だが、爽やかな朝風に吹かれて咲き誇る姿は見事であった。



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