コロナ感染者と死者、まだ増える



今日、1月7日は東京でコロナ感染者が2千人を超えた。我が滋賀県でも今日は過去最高となる53人に達した。従来は多くて1日20人台だったので急増である。発表される感染者数はその日に判明した数であり、その日に感染した人数ではない。従って、集計する自治体により実際に感染した人数の把握が異なる不確かな数字である。専門家によれば大体感染当日後2週間目の数字と言われる。とすれば、人の移動が多かった年末年始に感染した人数は一週間後ということになり、この間に発表される感染者数は益々増えることになる。


我が滋賀県では1月5日に、コロナのステージ判断を従来のステージ2(注意ステージ)からステージ3(警戒ステージ)に引き上げられ、「大阪府・京都府・緊急事態宣言が発令されている地域などへの不要不急の外出」や「家族や普段一緒にいる人以外との会食」は控えるなど数項目の感染対策が発表された。この結果、近く予定されていた私が所属するグラウンドゴルフ・クラブの年次総会も、結成後30年で初めて中止となった。


感染するのは人から人へ移るとされており、感染者が増える毎に鼠算的に増えることになる。感染者自身が自覚のないケースが多いため防ぎようがない。始末に悪いのは、報道で発表される年代別感染者数で、10~30才が一番多く、トシを取る毎に少なくなるが、重症化したり死亡するのは高齢者が多いというデータである。若い世代からすれば、自分に影響がないなら感染するのは怖くない。風邪を引くようなものであるとして、いくら注意を受けても、人混みに出たり若い層同士で飲み会や会食も抵抗を感じなくなる。また、そんな行動をしたくなる年頃でもある。


「好きな行動をして感染した我々が簡単に回復し、自分達が移した年寄りが死ねば老齢社会の解消になって理想的じゃないか」との考えが定着すれば、感染者数は益々増えると共に死者の数も増えることになる。


年寄りのひがんだ考えである。