胃を取られて胃カメラとはこれイ(胃)カニ



本日は昨年10月に胃の摘出手術を受けて初の胃カメラ検査だった。昨日のこのブログページで述べたように、血液検査で赤色色素濃度(鉄分)が基準値の半分以下の貧血というレッドカードが出て、食事の鉄分摂取不足以外にどこか出血している箇所がないか調べるためである。


貧血の元凶となったのは輸血が必要な程の胃の切除手術だった。私の場合は全摘ではなく胃の30%は残して貰っている。外科医に切除部分は必要最小限とするよう無理を言ったためである。残した部分に潰瘍の再発がないか、食道及び十二指腸との接合部分に出血がないかは当然疑われる部分である。


胃の内視鏡検査はこれで三回目である。検査そのものは5分程度で終わったが、少しでも胃を残しておいて欲しいと無理を言った手前、その部分に問題があれば困る。最悪の場合は再び切開手術となり、これは避けたいとの思いが強く検査中は緊張した。カメラが映し出す画像は思った以上にキレイな胃の内壁である。撮像している医師は問題の患部が出れば説明してくれるが今日は一言も発言がなかった。


検査が終わって結果を診察室で説明してくれるのは、いつもの担当医師の消化器内科部長である。呼ばれて入室するなり、「何も問題なかった。良かったですネ」の一言で説明は終わった。「次は二週間先の内視鏡大腸ファイバーの結果をみましょう」で今日のところは終わった。実はその検査が前日の検査食から始まる苦難のクセモノなのである。本日の内視鏡検査室の中で、2リットルの大腸洗浄薬を飲む被験者群を見た。


胃カメラ検査を問題なく通り過ごした安堵感も、いずれは我が身の次の姿を思い浮かべて憂鬱になった。