クソ面白くもないブログ記事の続き



昨日のこのブログページに投稿した「今回の衆院選に関するローカルな印象」で書き忘れたことがあるので、今日はその「続き」である。実は、昨日は面白くもない内容で、書いている本人も途中でヤル気を無くした程なので、殊更蒸し返す程のテーマでなく放置すれば書き殴りだけで放置すれば良いのであるが、内容が片寄り過ぎなので補完しておくものである。


「片寄り過ぎ」とは、滋賀県の濃い保守色による自民党だけを眺めて、対局の野党の動きに対する周囲の人々の考えや意見を述べる記述に欠けていた。これは全4選挙区を自民が独占したのは、京阪神から移転して来た新住民の多数が支持する反自民の意向が野党共闘候補に反映されなかった一因とも思われる。


私が属する第3選挙区は、県庁所在地の大津市を初め、草津市・栗東市・守山市・野洲市という所謂湖南地域で、京阪神への通勤者のベッドタウンと言われる。農業従事者の比率が高い他の選挙区に比べて人口密度も高く、どちらかと言えば反自民色の濃い土地柄である。


それに着目してか今回の野党共闘の特徴である立憲民主党と共産党が佐藤こうへい氏を立て、他に日本維新とれいわ新選組が立候補して自民党所属公民推薦の候補者と相対した。立憲・共産候補者は共産党所属であった。佐藤氏は「小選挙区は野党共闘、比例代表は共産党」を旗印に選挙戦に臨んだ。結果的にはこの戦略に問題があったようである。


反自民派の周囲の知人・友人から聞いた話では、「野党共闘で立憲民主党の候補者なら投票する気があるが、共産党ならその気にならない」と棄権してしまった人が意外と多かった。加えて、滋賀に進出のムラタや京セラなど京都企業が多い土地柄で、京都の労組の影響が強い企業や、京都への通勤者は京都の組合組織の影響を受ける。共産党が強い京都と言われるが、これらの企業は旧新産別などで構成されるJAMに属していて、本来は立憲民主党を推薦する傾向が強く反共産党の立場だったので、今回滋賀3区は佐藤候補の推薦を外したと言われている。


枝野氏は共産党が持っている支持票の数に魅かれて共闘を組んだようだが、立憲支持層は乗らなかった。共産党には潜在的な警戒感があったらしい。結果的には滋賀3区は反自民3候補の得票数を合計しても自民候補に届かなかった。投票に行かなかったのである。これが滋賀県の投票率の低さに表れている。