議員の文書通信交通滞在費



日本維新の会の新人議員が、在職1日の新人議員に「文書通信交通滞在費」が1か月分の100万円満額支給されていたのはオカシイと問題提起し、自民党だけでなく他の野党も今まで知っていながらバレたかとばかり、慌てて在職日割り制度に法改正する方向に検討を始めた。


維新の会だけに花を持たせられないとの動きであり、吉村大阪府知事が議員の時にも貰っていたではないかとイヤなくすぐりをいれているが、ここは誰が見ても維新の会が一本取った形である。


永田町は挙党体制で、日割り制度の法整備に動き出したことを発表しているが、そもそも毎月百万円もの文書通信交通滞在費が必要経費なのかという疑問から国民の目を逸らせる意図が見える。議員はこの他に「議員パス」と呼ばれる交通費が支給されているという。その内容は;


(1)新幹線のグリーン車などJR全線の無料パス

(2)JR全線無料パスと月3往復分の航空券引換証

(3)月4回往復分の航空券引換証


で、(2)と(3)は地方選出議員に限るとされているが、ここでいう「地方」とはどこかは明らかでない。「文書通信交通滞在費」の名目の「交通費」については二重支給である。しかも月4回航空機で選挙区への往復をする程、議員は東京での仕事はないのかと疑いたくなる。使い道に困って、山尾志桜里氏のように、私的に美容マッサージ店や買い物に行った際に使用したことを週刊文春に報じられて言い訳が出来ず、「区別が曖昧にみえる行動をとるのはよくないと深く反省しています」と謝罪したことがある。


要するに議員は国の税金を食い物にして生きて行く職業である。不祥事を起こして国会やマスコミ、世論から議員辞職を勧告されても簡単に引き下がれるものではない。木下都議が「鋼鉄のツラの皮」の持ち主と言われるが、国会議員の中には同類がゴマンといる。


国民はこんな議員の不埒な特典の詳細は知らされていない。今回の日本維新の会の新人議員のように内部告発して貰うしか策はない。