GoTo論議に顔を出さない男




新型コロナ感染者拡大の中で、政府はようやく批判のあったGoToトラベル、GoToイートの実施停止の姿勢を打ち出した。但し、ハッキリと中止を宣言した訳ではない。経済活動の停滞を懸念する菅総理、西村経済再生担当大臣などは及び腰で、一部の実施を地方自治体に一任すると丸投げの形である。


政府が、このような踏ん切りのつかない動きをさせているのは、陰に大きな力が動いているに違いない。今までのところ名前も取り沙汰されておらず、表舞台にも顔を出さないが、二階俊博自民党幹事長である。同氏は全国旅行業協会の会長を30年近く勤めており、「政府に対して、殆ど命令に近い形で要望したのがGoTo構想の始まり」と言われ、「GoTo受託団体が二階幹事長らに4200万円の献金」とのスクープもある(文春オンラインこちら)。自民党の議員37名に対する総額であるが、「中でも突出して多いのが二階幹事長に対する献金額」の記述がある。


二階幹事長と言えば、安倍前総理の後任選出に同氏の派閥が率先して菅氏を応援し、他の派閥が雪崩込んだ経緯がある。菅総理誕生の実質的な原動力となったのが二階幹事長である。この意味で、菅氏は二階氏には頭が上がらない状態にあるのは優に想像出来る。菅政権発足後、二階氏の名が出て来ないが影で影響力を行使しているに違いない。


その黒幕が、無言で控えている限り圧力が行使され、GoToキャンペーンを強行に停止出来ない状態になっているのではないかと、これはこのブログページ管理者の推測である。







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